日本三泉と温泉用語

【日本三泉】
数多くの日本の温泉の中でも「三泉」と呼ばれる温泉を紹介します。
・枕草子による三名泉
有馬温泉(兵庫県)、ななくりの湯(榊原温泉)(三重県)、玉造温泉(島根県)
・林羅山による三名泉
有馬温泉(兵庫県)、草津温泉(群馬県)、下呂温泉(岐阜県)
・日本書記、風土記などに登場することによる三古湯
道後温泉(愛媛県)、有馬温泉、白浜温泉(和歌山県)
・第84代順徳天皇の選出による三御湯
秋保温泉(名取御湯)、別所温泉(信濃御湯)、野沢温泉(犬養御湯)
・三大秘湯
ニセコ薬師温泉(北海道)、谷地温泉(青森県)、祖谷温泉(徳島県)
・三大薬泉
有馬温泉(兵庫県)、草津温泉(群馬県)、松之山温泉(新潟県)
・三大美人湯
川中温泉(群馬県)、龍神温泉(和歌山県)、湯の川(島根県)
・宿泊客数による三大温泉街
箱根温泉(神奈川県)、別府温泉(大分県)、熱海温泉(静岡県)
【温泉用語】
●かけ流し
温泉水に加水、加熱、循環、ろ過などの手を加えることなく、源泉から湧き出る温泉水をそのまま湯船に流し使用しているものをいいます。
●外湯
温泉街に存在する、宿泊施設を伴わない公衆浴場、日帰り入浴施設のことを言います。対義語として内湯もあり、内湯は温泉地にある旅館において、その宿が保有するお風呂のことを言います。
●源泉
源泉とは、地中から水が湧き出てくる場所をいいます。湧出形態により、岩盤の割れ目などから地表に温泉が湧出してくる「自然湧出」、ボーリングにより地中に管を埋め、その管を通って水圧により温泉が湧出してくる「掘削自噴」、地中に管を埋めた後、ポンプを取り付けその力で温泉を汲み上げる「掘削動力揚湯」に分けられます。
●砂風呂(砂浴)
指宿温泉の砂蒸しが有名で、温められた砂の中に浴衣をきたまま体を埋め込み効能を得る特殊な浴法です。
●岩盤浴
玉川温泉が有名で、火山帯などの地熱で温まった天然石の上に横たわり体を温める利用方法を言います。
●間欠泉
間欠泉とは、一定周期で熱湯や水蒸気を噴水のように温泉を吹き上げる温泉のことをいい、上諏訪温泉の間欠泉が約50mと日本で一番の高さを誇ります。
●湯もみ
温泉水の温度が高い場合、加水すると成分が薄まってしまうため、湯船をかき回して温度を下げる手法の事を言います。草津温泉が有名で、草津節という唄を唄いながら木の板で湯船をかき回します。
●湯の華
湯の華とは、温泉成分が空気などに触れることにより生じる沈殿物や凝固物のことをいいます。多くの温泉で名物として売られています。
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